写真と本文は関係ありません。

わずか数駅しかない

乗り入れもしていない

そんな ガラス瓶のなかを ただ往復する 小さな路線で

 ただいま 緊急停止信号を 受信しました

 安全の確認が取れますまで いましばらく お待ち下さい・・・

三日月のように薄いくちびる 光る

運転士の低い声が 夜の車内に響き渡ります

・・・ふう、資料整理疲れた・・・・

と 車内を見渡すと

すいた車内は疲れた人と

なぜか3歳児がひとり 窓の外を 見ている

子供のうなじが青く光っている

しずかだ

それから数分して 運転士が ささやいた

三日月をふたつ 重ね合わせたような しずかな金属音で

 行き先の安全確認が取れましたので まもなく発車いたします・・・

 お時間を取らせて申し訳ありませんでした・・・

ああ、月の祈りが届きましたか

ここは、ふだん車掌もいない小さな路線なのに

運転士の肉声もほとんど聴かれない小さな路線なのに

きょうは

運転士の 謝罪の声まで 聴けてしまった

ええ、わたしはちっとも怖くありませんでした

それはしずかで平和で安心感にみちた緊急停止でした

ご ご ごと ごごごと・・・・・

だんだんスピードをあげる3両編成の小さな電車

ピンと伸ばした運転士の紺色の背中が

わたしの視界に広がり

最後にはわたしを包み込んでしまう

なぜか3歳児だけがどこかに消えてしまった緊急停止信号のあとの電車で

おつかれさま おつかれさま と 

運転士がわたしの肩を叩いてくれるよ

今日はアルバイトなど忙しい日でした。

朝、仕事場からそんなに近くない駅のドトールで、後ろに並んでいたのがその仕事場の上司でした・・・うおおっ、どんな偶然じゃ!!おどろきました。上司も、なぜわたしがその駅を使っているのかと驚いていましたが・・・

まさか・・・

「前にステキだなと思った小田急バスの運転士に会いたくてこの駅からバスに乗っているのです・・・」

・・・なんて、いえません・・・・。

明日も忙しそうな感じです。でも、たぶん、人と人とが出会うことは、良いことなのでしょう。明日はOTさん来てくれます、ありがたい・・・・論文でも歌でもなんでも、発表すると、耳の痛いことをよく言われますが、それは実り多いことだと、ありがたくすばらしいことだと思うべきなのでしょう。まだそんな境地にいるとは、とてもいえませんが・・それをおそれていては何もできないことは、よくわかります・・・・・・そういえば、昨日わたしがヒドイことを言って怒らせたはずの夫から、能天気な電話があって・・・・なんで昨日怒っていても今日は怒ってないんだろうな・・と思ったりして・・・もしかして、怒りが何十年も続くわたしが異常に執念深いのでしょうか。

ヘビヘビ・ヘビヘビ♪

・・・意味不明におわる。