都市的構築物による被害と危険

都市活動における特徴として効率の追求がある。

その結果、様々な都市特有の構築物を生み出している。

地震によりこれらの構築物が破損し、多量の死傷者の発生に結び付いたとき、その被害は

「都市災害」と呼ぶにふさわしいということはこれまでの内容から理解できる。

具体的にいえばブロック塀や高層ビルのガラス壁、看板、広告塔などは代表的なもので、

宮城県沖地震ではブロック塀による死傷者はこうした例であった。

都市機能麻痺による波及被害

都市は、電気、ガス、水道、電話といったライフラインや、

路、鉄道その他の公共サービスによって支えられている。地震によってこ

うしたサービスが途絶は、都市全体の機能麻痺を引き起こし、正常な居住を不可能にす

る。例えば、エレベーターや水道の止まった高層アパートはもはや

居住空間とはならないだろうし、電気、電話の途絶は企業の生産化都度は停止させ、中、

長期の経済被害を招来することになるだろう。典型的都市災害の形と言える。

 

予備電源なんてあるアパートなんてそうそうないのだろうか…